苦手なスポーツ

実は、苦手なものにスキーがあったんです。
小学校2年生の頃にYMCA主催の合宿に二泊三日でいったのですが、初日目にグローブをロッジのカウンターに置き忘れなくしてしまって、情けない覚えからと惨めさから二度とスキーなんかしないと思いました。
その後に夏にはがんばってプールに行っていたのですが、家族旅行で行った海で父親に足のつかない場所で手を離され、嫌いな父親にしがみつかなければならない情けなさから水泳も嫌いになっていました。
なので小学校、中学校、高校とスキーと水泳はいかないと心に決めていました。
(頑固なんですよね、えーかっこしいでしたし)

しかし、「私をスキーにつれてって」の影響か学生のころにでスキー合宿なるものが開
催されると...
周りはほとんど男連中のみ女の前で恥はかけないと情けないと思っていました。
今更ボーゲンは出来ない。なんて思っていました。
ところが滑ってみるとりんとした空気の中に滑走する爽快感。やめられなくなりました。
ボーゲンであっても十分楽しい!!ときらいなものからいつのまにか好きなものへと変わっていきました。
それから、翌年にはシュテムパラレルの感覚がつかめ、翌年は抜重の方向が理解出来、
2年後にはウェーデルンもどきを始めるまでになっていました。
それからというもの狂うほどスキーはいきました。
一時はデモも楽しかったけど今で言うエクストリームモーグル
ですかね、好きでやってました。ジャンプ系ではないので攻略系
膝の柔らかさと腰の強さが自慢(自己満足)でした。
(今は膝を痛めているし、少し前は腰痛持ちでした。これは筋力の衰えでしょう)

走ったときには膝には3倍の力がかかるそうなのでこのあたりは注意しないと