QualcomのRFレシーバ携帯向けチップ開発とミドルウエア

米QUALCOMM,8バンドのW-CDMAと4バンドのGSM,さらにGPS受信が可能な1チップのトランシーバICを発表 | 日経 xTECH(クロステック)

製品の名称は「RTR6285」。180nmルールのCMOS技術で設計した。パッケージの寸法は8mm角程度の見込み。サンプル出荷時には,同社の携帯電話機向けチップセット「MSM」シリーズの一部として供給される。RTR6285は,MSM7200,MSM6280,MSM6260,MSM6255A,MSM6245,そしてMSM7600のチップセットと互換性がある。

そのルネサスのプレスを見ると

http://japan.renesas.com/fmwk.jsp?cnt=press_release20060213.htm&fp=/company_info/news_and_events/press_releases

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ代表取締役社長: 中村 維夫、以下ドコモ)、株式会社ルネサス テクノロジ(社長&CEO: 伊藤 達、以下ルネサス)、富士通株式会社(代表取締役社長: 黒川 博昭、以下富士通)、三菱電機株式会社(執行役社長: 野間口 有、以下三菱電機)、シャープ株式会社(代表取締役社長: 町田 勝彦、以下シャープ)は、FOMARを始めとするW-CDMAのグローバルな普及促進と対応端末のコスト低減を目的として、HSDPA*注1/W-CDMAGSM/GPRS/EDGEに対応したデュアルモード端末向けLSIとOS等の基本ソフトウェア群を一体化した携帯電話プラットフォーム*注2を2007年度第2四半期(7月−9月)までに共同開発いたします。
今回共同開発する携帯電話プラットフォームは、ドコモとルネサスが2004年7月よりW-CDMAGSM/GPRSのデュアルモード端末向けに共同開発を始めた、ベースバンドLSI*注3とアプリケーションプロセッサ*注4「SH-Mobile」のワンチップLSIをHSDPA及びEDGE対応に機能拡張したものと、OS・ミドルウェア・ドライバなどの基本ソフトウェア群を一体化しています。
富士通三菱電機・シャープなどの携帯電話メーカーは、W-CDMA端末の基本システムとなる本プラットフォームを自社端末に実装することで、共通機能の独自開発が不要となるため、開発期間・コストを低減可能であり、端末の差別化・優位化に注力することができます。

ということはRFはQualcomでベースバンドは国内連合がシェアを食っていくとい
う構図になるのかな...


この前に
NASとiPodのワイヤレス化 - 昨日と違う自分を目指して--ポジティブログ
にコメントしたんですけど

この場合のiPodのプラットホームはSH-Mobileになるかもしれない。
とは思いつつも、AppleとPotalPlayerとの結びつきは強いからね
ありえない選択肢かもしれないけど